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【撥水性のあるフラットな表情,つるりとした質感】ピッグレザー・トワル / スクエアダッフルMRENオリジナルギフトボックスはこちら 27,500円(税込) [1,250ポイント進呈 ] こちらの商品は定期的に生産しておりますので、ご希望のお客様は「入荷お知らせメール」のご登録をお願いいたします。 おすすめ商品
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頼れる大きめボストンバッグ
幅広のマチが嬉しい大容量のスクエアダッフルM!一泊旅行やジム通いをされる時にも便利な大きさで、A4サイズも収納可能です。左右両方向へ開閉可能なダブルファスナーのため、荷物の出し入れも楽です。
一枚革のため荷物をいれていただくと底マチが荷物量によって自然と下に沈みます。素材自体が軽量のため、荷物が多い方にもおすすめです。
ふっくらとした本体とは対照的に、細身にデザインされたハンドルは肩にかけやすく、華奢で繊細な雰囲気もプラスしてくれます。
撥水性のあるピッグスキン「トワル」は、雨の日でも気にせずお持ちいただけます。
製品に使用しているピッグレザー【 TOILE/トワル 】について
キャンバス(帆布)のような適度な堅さとフラットな表情にこだわり作られたRENオリジナルのピッグスキンです。均一で深みのある色を出すために革の床面に何層も重ね塗りを施し、あえて革らしい風合いをおさえ構築的な質感に仕上げました。 本来ピッグスキンは、素材自体が軽量で、表層の密度が高いため表面が摩擦に強いという特長がいかされ、ハイブランドのバッグやシューズの裏材として広く使われている素材でした。私たちはそのピッグスキンの特長に注目し、裏材としてではない、商品のメイン素材として使える独特な雰囲気のオリジナルピッグスキンを開発しています。手間と時間をかけて丁寧に仕上げています。
「ピッグスキン・トワルは、日本を代表する豚革の産地・東京都墨田区で生まれました」
世界中に輸出されている日本の豚革のほとんどは、東京で作られていることをご存知でしょうか?RENの定番ピッグスキンも原皮は国産、鞣しも国内で行うことにこだわっており、ピッグスキンシリーズは全て日本が誇る豚革の産地・東京で作られています。
「通常の2倍もの時間をかけて完成するピッグスキン"トワル"」
RENスタッフが店頭でお客様にレザーのご説明するとき、トワル は同じピッグスキンを使った素上げのハリーなどと異なり”通常の2倍の工程を経て完成する”とお話ししています。その2倍の工程というのが、革に色(顔料)をのせる(付ける)ための下地づくりに費やす時間のことを意味しています。
通常、革の銀面(おもて面)に白などの塗料をのせる場合、傷の部分には色がのらないため、はじめに傷隠しなどの下処理をする必要があります。
豚革は銀面にもともとの傷が多いため、RENのトワルは傷の目立ちにくい床面(うら面)に塗料をのせています。もともと毛羽立っている床面に塗料をのせるためには、しっかりと毛羽立ちを抑えて”面”を整える必要があり、それは傷隠しの処理を施す作業よりもかなり手間のかかるものになります。
もともとトワルは、豚革の銀面を裏地として生かし、床面にクラッキング加工を施して革の味を楽しんでもらおうというスタッフのアイディアから作られたピッグスキン・クラックの延長として、タンナーさんに素材づくりをお願いして生まれたものです。
“銀面を裏地としてご提案する”という発想はお客様の共感をいただき、改良を重ねて今ではリピーターさんもつくほどRENでは定番の素材になりました。しかし、この素材は他の革の生産に比べて下処理に時間がかかりすぎることや、天候によって作業がストップしてしまうことが多く納期のズレが生じるなど、素材づくりが始まった当初からタンナー泣かせの革とも言えたのです。
「1日1ターンしかできない下地作り」
下地づくりというのは、@(ハケ塗りをするための)糊を塗る、A熱圧力で面を潰す、B(色を乗せるための)ハケ塗りをする、C熱圧力で面を潰す、D丸一日乾かすという作業を、塗料がしっかりとのせられるように面が整うまで繰り返し繰り返し行われ、やっと完成します。その作業は、@〜Dまでの工程を1日1ターンしかできません。順調にできても2週間は時間を要しますが、毎日晴れているとも限らないため、それ以上に時間がかかる場合もあります。
「色のせは1回では終わりません」
1回目ではまだ真っ白にはならず、グレーの下地のまだら模様が全体に残っています。3回目でやっと白くなってくるのですが、よくみるとまだまだ点々と模様が残っていました。最終的にトワルのホワイトにする為には、最低でも5~6回繰り返し塗料を吹き付ける作業を行います。
【塗料のせ1回目の革の様子。】
【塗料のせ5~6回目でwhiteが仕上がります。】
「トワルが雨に強い理由は、いわば偶然の産物でした」
そもそも、塗料は主に水溶性のものを使用しているので、何もしなければ使っているうちに塗料が落ちてしまいます。それではお客様にお持ち頂く際にもお洋服が傷んでしまい、楽しむものも楽しめなくなってしまうと考え、スタッフからのリクエストで色落ち防止と、レザーに他の汚れがつかないように仕上げて欲しいとお願いしました。この2点をクリアする為、ツヤを表現する仕上げにラッカーを施していただくことに。ラッカーにはいくつか種類があるそうで、トワルに施した仕上げが、偶然にも雨に強い素材としてもご紹介できるものになりました。不安定なお天気にも負けない、頼もしいトワル。お作りできる製品の数量は毎回限られておりますが、手にしたお客様の毎日の暮らしがより楽しくなるアイテムとなると嬉しいです。
トワルの制作現場へ取材に行ってきました!
| 前編 |
| 後編 |
[ お手入れ方法 ]
こちらでご紹介しています。>> クリック >>
[ 商品ご購入時のご注意 ]
革は生地とは違い一枚ごとに表情が異なります。私たちは革のキズや色ムラやシワなどは天然皮革の証と考え、そのような部分の風合いも生かし無駄に捨てる事なくバッグを作っています。REN商品の特性上、革の表面にはキズや色ムラやシワがあります。このような理由による商品の返品や交換はできませんのでご了承ください。
バッグの内側には、染色の工程の特徴としてローラーの跡が残っている部分があります。
[ 色移りについて ]
デニム、藍染め、綿素材の洋服などと合わせて着用される場合、摩擦によって革に洋服の色が付いてしまう(色移りする)可能性があります。
素材の性質上、一度ついたものを完全に落とすことはできません。色移りしてしまった場合は、そのまま使い込んでいただくと自然と馴染んでいくものもありますので、それも一つの味・風合いとしてお楽しみいただければと思います。
[ その他のご注意 ]
・生産状況により予告なく販売終了するカラーもございます。
・記載しております重さと寸法はおおよその数値となります。カラーや革質等による個体差もございます。正確な数値ではありませんので予めご了承ください。