風の時代に持つべき小さな財布。

風の時代に持つべき小さな財布。

 

自分の軸を持ち、新たな価値をさぐる。そんなことがいっそう大切になる、これからの時代。理由もなくとらわれていたさまざまなことを、いったん手放してみましょう。

たとえばバッグ。なにもかもをとりあえず詰め込んでおける、安心感で選んでいないだろうか。ブランドやステイタスで選んでいないだろうか。本当に必要なものが、見えなくなってきていないだろうか。

 

財布だってそう。必要なものは、実はほんのわずかかもしれない。

 

だからこそ、選び直したい。たっぷり入ることだけにことさらとらわれない、新しい時代によりそう財布を。

 

 

長財布から、“少し短く”。

 

 今、あなたが長財布を使っているなら、その選んだ理由はなんでしょうか。お札が折らずに入れられるから。カードやレシートがたくさん入るから。他にもさまざまあるでしょう。

 

ただ、それらすべて、常に持ち運ぶ必要があるかを、もう一度思い直して欲しいのです。パンパンに膨れ上がった大きな財布は確かに見映えはしますが、それを入れるためには大きなバッグが必要になり、おのずと重い負荷がかかります。

そこでまず、選択肢に入れていただきたいのが「ポストマンウォレット」です。いわゆる長財布よりも5センチほど短く、この“ほんの少しの差”こそが、大きな一歩です。

 

収納力をあきらめる必要はありません。

なのに手にもおさまりやすく、ミニバッグにも余裕で入るサイズです。言うなれば、ちいさな財布のエントリーモデル。

 

 

 大きな特徴は、L型のファスナーがついたコインポケット。大きく開いて小銭が取り出しやすく、内部には仕切りもあります。

また、コインポケットやカードスロットの裏、財布の外側など、いたるところにスリットを設けました。

 

 

 もちろん革の質感には、いっさい妥協していません。裏地の生地もナイロンではなく、なめらかで高級感のあるフェイクレザーを使用。

これは私たちのプライドでもあります。

 

 

財布の持つ、
それぞれの機能を整理する。

 

 コイン、カード、お札、レシート……財布は構成要素が多種に渡ります。それらが複雑にからみあっているとごちゃつきがちで、出したい時にすぐさまアクセスできません。

 

 

 その問題に取り組んだのが、名前の通り、コインポケットが外付けされた「外ポケウォレット」。コンビニやコーヒーショップでの会計時などに、財布を開くことなく小銭を取り出せます。

 

小銭を多少入れすぎてしまっても、二つ折りが不恰好に開いたり、跡がついてしまったりしません。

もちろんついたとしても、愛すべき革の個性です。

 

 

 コインポケットが外付けされたぶんだけ、内部はすっきりとしています。カードや会員証もたっぷり入り、しかもなにが入っているか一目瞭然。札入れにも、使いやすい仕切りがついています。

 

必要十分な機能が、それぞれ独立しながら備わっています。小さくても使いやすいのは、そのためです。

 

 

いっそ、とことんまで小さく、軽く。

 

 アプリ会員証やQRコード決済が一般的になりつつある今。出かけるたびにバッグを持つという当たり前から、いっそ解放されましょう。

 

そんな新たな決意のきっかけになってくれそうなのが「ミニウォレット」です。女性の手にもすっぽりおさまるサイズ。それでいて収納力に優れています。

 

 

 札入れは三つ折りタイプ。したがってお札も三つ折りになります。またコインポケットの裏と札入れの後ろにある3つのスロットには、カードも入ります。

 

ぱかっと口が開くコインポケットは上から覗きやすく、テーブルや膝の上に置いたまま片手で開けるのは、使ってみてこそ分かる利便性です。

 

 

 おそらくここが、財布が財布として機能する最小限です。もちろん長財布や二つ折りの財布まで、とはいきません。ある程度厳選も必要でしょう。

 

でも自分にとっての必要最小限を選ぶ、という行為そのものが、大切なこと。

 

 

 たとえば近くなら、スマホとミニウォレットだけをさっと手にとって。

あるいは財布が小さくなったぶん、バッグの空いた隙間に読みかけの文庫本を入れ、近所のカフェへ。

 

 

 小さいことで、軽くなれる。繰り返しみたいな日々の暮らしも、ふさいだ気分も。

 

ひいては、生き方も。

 

 

ポストマンウォレット

外ポケウォレット

 

 

ミニウォレット