CARE

ケアに関する私たちの考え

 

レザー製品をつくる多くのブランドは、
ケアをしながらきれいな状態を保ち、
丁寧に使い込んでいくことを推奨していますが、
私たちは使用によるキズやシミを決してネガティブなものとしてとらえていません。

人は誰しもが違った尊い存在であるように、
素のレザーにはもともと個体差があります。
キズや色ムラは天然素材ゆえの証とし、
コーティングなどで隠すことをせず、
そのままの風合いをむしろ大切にしながら仕上げています。

なのでお手入れもまた、
使う人それぞれの考えに委ねています。

あなたが「経年によるクセもまた愛おしい、それも自分らしい」と感じたなら、
とくにケア用品を使う必要はありません。

できるだけ買った時の状態を長く保ちたいのであれば、レザー用のケアクリームがあります。表面に付着した汚れを馴染ませ、
乾燥や退色を和らげ、革に潤いとツヤをもたらせます。

また革は湿気に弱く、タンパク質が主な成分のため、カビの生えやすい素材です。雨に濡れるとシミになる恐れもあります。
そこで防水スプレーを使うのもよいでしょう。水を弾くだけでなく、汚れも付きにくくなり、風合いも長持ちします。 (これらのケア用品はオンラインストアでご購入いただけます。)

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