公開日 : 2022/12/6
財布と心理
#4 験を担ぎ、縁を大切に。
どうやら財布には、使う人のポリシーやこだわり、生き方に至るまでがてきめんに反映されるようです。裏を返せば財布を見れば、その人らしさが浮かび上がってくるということ。そう、まるで心理テストです。本連載では、RENの財布を使う身近な人たちの「財布と心理」についてインタビュー。これを読むことで、あなたの選ぶ財布からも、あなた自身のことが分かるかもしれません。
#4 荒井宏文(RENスタッフ)の場合。
愛用の財布
−−−この財布を使いはじめてどれくらい経ちますか?
5ヶ月くらい経ちました。
−−−財布を買い替える周期や理由について教えてください。
毎日かならず触れるものですし、験担ぎとして、財布を替えることが多いです。なんとなくモヤモヤするとき、流れを変えたいとき、財布を替えてみようという気持ちになります。
−−−直前には、どのような財布を使っていましたか?
同じ「外ポケウォレット」の、ベビーバッファロー素材のものを使っていました。
−−−普段、財布にはなにをどのくらい入れていますか?
できるだけ現金は使わないようにしていて、日中、財布を取り出すこともほとんどありません。ICカードなどは別のカードケースに入れ、いつでも使えるようポケットに入れています。外付けのコインポケットには、クリップや付箋、USB、などを入れていて、もはや「コインも入るポーチ」状態。駐車券やレシートは、放っておくとすぐに増えてしまうのが悩み。基本的に入れっぱなしにして、閉じられなくなるほど溜まると、別のポーチに入れ替えてすっきりさせます。
−−−財布選びのこだわりを教えてください。
使い勝手は二の次にしてしまいます。それより、だれが作ったものか、どこでどんな風に手に取ったものかなど、縁を大切に。財布には、なにかしらの意味を持たせがちです。
−−−この財布を使いはじめて、暮らしにいい変化はありましたか?
とにかくラフに使うことができています。外付けのコインポケットは、財布専門のブランドならきっともっと格好よく作るはずですが、RENの「外ポケウォレット」はどこか取ってつけたようなデザインで、その気楽さが好きです。RENが使う素材はエイジングするものが多く、「気をつけて使わなければ」というような圧を感じさせない点も。
−−−あなたにとって、財布とはどのような存在ですか?
ポーチとカードケースだけで生活することはできるけれど、財布は持っておきたいんです。「必要なものを入れておく」というような感覚が刷り込まれていますし、自分の世代にとっては、“大人へのステップ”みたいな意味合いもあったりしますよね。手放したい気持ちもありながら、それでも、これからも持ち続けると思います。
今回の財布
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