REN製品ご愛用者さまにインタビュー vol.1 樋口さん

REN製品ご愛用者さまにインタビュー vol.1  樋口さん

 

REN製品ご愛用者さまにインタビュー
vol.1

樋口さん

 

RENのアイテムを愛用する人々にお話を伺い、人それぞれの目線で感じているREN製品のあれこれを発信するコラム。

今回は、お買い物やワークショップ開催の折に蔵前店によくご来店いただくお客様の一人、樋口さんにお話を伺いました。


RENとの出会いは
蔵前店のサンプルセールDMから

 

蔵前界隈で働いている樋口さんが最初にRENを知ったのは、当時の職場で働き始めた2015年頃に、蔵前店のサンプルセールのフライヤーを手に取ったことがきっかけだったそう。そこから蔵前散策の折にはRENのお店にも遊びに来てくださるようになったそうです。

 

——— 初めて買ったバッグはどちらになりますか?

 

樋口さん:
「ブルー系で今はもう無い色になりますが、ピッグスキン・ハリーのA4が入るサイズのトートバッグだったと思います。A4が隠れるくらいだったので、ワイドトートMかな。最近は別でリュックやランチバッグSを使っているので、ワイドトートMはお休み中です。」

 

そのワイドトートMの代わりに現在お使いいただいているのが、ハリー・ランチバッグSのブラック。2019年2月の蔵前店リニューアルオープンの際にお買い上げいただいたものだそうで、まだ使い始めたばかりとのこと。

樋口さん:
「この小さいバッグが、意外と色々収納できるしA4を持ち歩かない時にとても丁度良くて、ほぼほぼ毎日、通勤用で持ち歩いていますね。」

普段から革製品を好んで使っているという樋口さん。
ハンドルの部分には蔵前店のご近所のショップで見つけた赤茶色の革のカバーが添えてあり、樋口さんのオリジナルな使い方をされているのが印象的でした。

 

 

 

RENのレザーは
“質感がとにかく不思議な感じ"
ケアも自分流に

 

これまでいくつもの革製品を愛用されていて、革のことをよく調べていらっしゃる樋口さん。"初めてRENの素材を見た時、どんな印象を持たれましたか?"と伺ってみました。

樋口さん:「(この質感は)初めてだなぁって思ったんですよね。クローム鞣しとタンニン鞣しなどでよくみるツヤツヤした革しか知らなかったので、RENさんの革はサラサラしていて”こんな革もあるんだぁー”って不思議な感じがしましたね。」

 

ピッグスキン・ハリーは、”素上げ"と言って、染料で染めた後に見える色ムラや元々の傷をお化粧で隠さず、柔らかな素の風合いをそのままに仕上げたレザーです。
そのマットな風合いがぱっと見ではレザーっぽく見えず、時々、通りすがりで初めて蔵前店へご来店されるお客様から「遠くで見た感じはキャンバス地か何かの生地もののバッグだと思っていました」と驚かれることがあります。
樋口さんもそのお一人だったのです。

 

ちょっと不思議な素材だからこそ、お客様からお手入れ方法について質問されることも多いピッグスキン・ハリー。日頃のケアについて樋口さんは、RENでご提案しているお手入れ方法をベースに、気まぐれで防水スプレーをかけたりブラッシングをしたりとご自身が使い慣れたケア用品を活用しながら、色々とお試しいただいているとのことです。

 

___普段は何を入れて持ち歩いていらっしゃるんですか?

 

樋口さん:
「ちょっと入れてみていいですか?笑 、、、手帳とお財布、文庫本、携帯電話、あとはお手紙ファイルを入れたりとかで、こんな感じですね。プラス折り畳み傘も入るしで、普段持ち歩くものなら容量的にランチバッグSがちょうど良い感じです。」

 

 

 

ランチバッグSは
電車で読む本を持ち歩くのにも
ちょうど良いんです

ランチバッグSには、毎日何かしら本を入れて持ち歩いているという樋口さんは、読書が大好きという素敵な一面の持ち主。インスタグラムではおすすめの本や読んだ本の感想のほか、蔵前書房さんでのお話を時折投稿されています。

 

___ちょっと余談になりますが、本(読書)がお好きなんですね?

樋口さん:
「偏りはありますが、読書が好きでいつも何かしら持ち歩いています。通勤電車で読む時は1週間に1冊のペースで読んでると思います。(本を読んでいる)見た目がいいなぁと (笑)」

 

"20年ほど前なら、電車の中で新聞を読む人の姿が多かったのですが、最近は新聞がスマートフォンに変わった”と、何かのコラムで読んだことがあります。
そういえば、電車で本を読む人をあまり見かけなくなりましたよねとお話すると、樋口さんも「減ったように思います。でも、私もスマホをさわってる時も結構あるんですけどね(笑)」と一言。
そうは仰っても、読書が大好きで、その時間をご自身の時間の中で大切にされているというのは、とても素敵なことだと思いました。

 

そんな樋口さんの今のお気に入りの本を伺ったところ、可愛らしいイラストがたくさん載った一冊をご紹介いただきました。

樋口さん:
「全然小説とかじゃないんですけどね 笑。銀座線の田原町にある"リーディンライティン"という本屋さんも好きでよく行くんですけど、そこで見つけた本なんです。絵が描けなくても”描ける!”みたいな、描き方がかいてあるんですよ。小説もそうですけど、本てこういう可愛いのが見つかるので楽しいですね。」

 

 

 

初めてのRENワークショップでは
手作りの”トウモロコシ”を

 

REN直営各店で開催していたレザーのワークショップにもご参加いただいたことのある樋口さん。2018年夏の回では、RENのスタッフが制作したレザーのイカやタコなどのチャームも制作できることになり、同席した小学生チームがイカを選び始めたのを見て「私もつくりたーい!」と、急遽トウモロコシを制作をすることになったそうです。「制作時間内に完成できましたー 笑」と、ワークショップの様子を楽しそうに思い返していらっしゃいました。

 

 

 

当時、樋口さんに制作いただいたトウモロコシ。クオリティがとても素晴らしく、可愛らしく、指導したスタッフも関心していました。 いましばらくは開催未定となっていますが、ワークショップ再開の際には、ぜひまた遊びにいらしてください!

 

 

 

【取材にご協力いただき、ありがとうございました!】


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