#89 /2wayマガジントート（khaki）/ HD NYLON

異なる素材を組み合わせて、新鮮な印象に。スエードタッチの「HIGH DENSITY NYLON / ハイデンシティナイロン」を贅沢に使い、ショルダーやハンドルには牛革をあしらった「2wayマガジントート」。

A4サイズがすっきりと入れられる、フラットな大判スクエア。ビジネスシーンにも、学校や習い事に行くときにも。ライフスタイルに合わせてお使いいただけます。

ノートパソコンやA4サイズの書類、テキストや雑誌などを持ち歩くのにちょうどいい、マチのないフラットなボディ。13インチのノートパソコンを横向きに入れても余裕のある、ゆったりとしたサイズ感です。

▲ 大判サイズでも製品重量は約220グラムと軽やか

ハイデンシティナイロンは素材自体がとても軽く、質感もやわらか。大きめのサイズ感でも重たく見えず、軽やかな印象を損ないません。フラットなつくりで身体にフィットして、電車など混み合う場所でもすっきりとお使いいただけます。

内側には吊り下げポケットを2つ設置。スマートフォンや名刺入れなど、さっと取り出したい小物を収納するのに便利です。

ショルダーバッグにもハンドバッグにもなる2way仕様。ショルダーは好みに合わせて調整が可能。ワンショルダーにも斜めがけにも、自由にアレンジできます。

▲バッグ2個持ちのコーディネートも楽しめる

ノートパソコンや書類など仕事道具は2wayマガジントートに、財布やスマートフォンなど細かなものはサブバッグに。荷物をしっかり分けたいときにもおすすめです。

マチがないので、小さく折りたたむことも。バッグに入れて持ち運べるので、旅行のときにも活躍します。

ショルダーの表面はブラックの牛革でシックに、裏面はヘリンボーンテープでカジュアルに。バランスのとれた質感のコントラストが風合いを増します。

ヘリンボーンテープを組み合わせることで、荷物の重みによる牛革の伸びを防ぎ、肩かけしたときに滑りにくくするメリットも。調整金具もブラックで色味を合わせ、全体に統一感を持たせています。

フラットなカタチを引き立てるため、口元にはファスナーや留め具を付けず、内側には牛革を使用。荷物を出し入れする際のさりげないアクセントになり、いっそう品よく見せてくれます。

ハードな印象になりすぎない、短く、華奢なハンドル。大きめのスクエアとのバランスが、もっともよく見える長さに仕立てています。短めのハンドルには、手に持ったときバッグの底が床につきにくくなる利点も。

ありふれたナイロン素材では満足できない方や、皮革とは一味ちがった素材を求めている方に。 上質感と機能性を兼ね揃えた日本生まれの「HIGH DENSITY NYLON / ハイデンシティナイロン」は、起毛感があり、手触りはしっとりとなめらか。上質なスエードのような風合いで、ナイロン素材とは思えない品格があります。

ヒトの毛細血管から着想を得て、約5年もの歳月をかけて開発。超高密度に織られているので、軽やかでも厚みがあり、強く、しなやか。アウターに用いられることも多く、イタリア軍の制式装備にも採用されています。汚れがつきにくく、小雨程度なら弾いてくれるので、天気が不安定な日にも安心です。 ※ 防水仕様ではありません。

縫製はRENのパートナーである福島県のアトリエに依頼。職人が手間ひまを惜しまず、一つ一つ丁寧におつくりしています。

HIGH DENSITY NYLON / ハイデンシティナイロン

レザーブランドであるRENが、革以外の新たな素材を模索するなかでめぐりあったナイロン生地です。超高密度に織られた素材は、撥水、防風、透湿性に優れ、衣料用として使われることもしばしば。開発は日本のメーカーですが、そのスペックの高さは、イタリア陸軍の正式装備にも採用されるほどです。そうした機能性に加えて特筆すべきは、スエードやヌバックにも似た“布”らしからぬタッチ感、スモーキーな表情を持つこと。使い込むとアタリが生じるという特徴にも、可能性を感じました。革のように見立てられる風合いを携えながら、革にはできない表現ができる。そんな珍しい生地として、親和性を感じながら大切に使い続けています。