公開日:2026/04/14
風景に、とけこむ人たち
Blending Into the Scene
ー 前編 ー
東京の街を歩くと、ふと目に留まる男性がいます。
ただそれを「おしゃれ」「かっこいい」という言葉だけで括るには、どこか敬意が足りない気がします。
彼らが身にまとうのは、単なる流行やスタイルではありません。風景のなかに静かに、だけど確かに存在する。私たちがめざしたい空気を醸す彼らの、ありのままを切り取りました。
2wayレジブクロM / やぎ革・ベアー
ふと手が伸びるのは、手がけるブランド「MDńS」のシャツジャケット。ウールのシャリ感と、ストライプの陰影が気に入っている。
ミニマルな構造と現代的な上品さ、ほどよいリラックス感のあるものに惹かれる。
宮下 渉さん/プロダクトデザイナー
撮影場所:代々木

デイリュック / やぎ革・ベアー
財布は5年もの。革の風合いと、スナップボタンの感触が気に入っている。 今年は運気が強いと聞いて引いたおみくじは、大吉。そっと財布に忍ばせている。
大高 蓮さん/コーヒーロースター
撮影場所:本所
ワイドトートL / ピッグスキン・ハリー

いただいたアニメのキーホルダーは漫画家である義母の作品のもの。 時代を超えて愛される創作への敬意とともに、今ではお守りのような存在に。
岩田 知大 / 刃型職人
撮影場所:下谷
zipスクエアショルダーM / やぎ革・ベアー
父から譲り受けた財布を、15年ほど使っている。中に貼ったままのシールは、弟への贈り物のときのもの。それも、記憶のひとつ。
Laurits F L(ラウリッツ)さん/ AI Scientist(AI研究者)
撮影場所:永代橋
「かっこいい」と言われたいわけではないけれど、これがないと、なんだか自分らしくない。RENのバッグがめざすのは、そんな持つ人の個性に添えるような存在です。
軽く、風合いがよく、実直で主張しない、シンプルなデザイン。
生活の中に自然と馴染む道具でありながら、持つ人の美意識をそっと宿す。そんな、少しだけ頑固な相棒であり続けたいです。


















