公開日:2026/04/14
風景に、とけこむ人たち
Blending Into the Scene
ー 後編 ー
東京の街を歩くと、ふと目に留まる男性がいます。
ただそれを「おしゃれ」「かっこいい」という言葉だけで括るには、どこか敬意が足りない気がします。
彼らが身にまとうのは、単なる流行やスタイルではありません。風景のなかに静かに、だけど確かに存在する。私たちがめざしたい空気を醸す彼らの、ありのままを切り取りました。
レジブクロ / ピッグスキン・ハリー
車の鍵につけているワッペンは、ジミーズのもの。10年ほど、変えずにいる。ヴィンテージのカルチャーに親しみ、古着や人との出会いを、楽しんでいる日々のなかで、変わらずそばにある。
関口 大 さん/ヴィンテージキュレーター
撮影場所:目白台

アイテム:キャニスターボトル / やぎ革・スティル
父から譲り受けたレコードプレーヤー。これをきっかけに、レコードで聴く音楽の魅力に触れた。店舗では今日も、やわらかな音が流れている。
丸山恭平さん/古着店 NEOTENY 店長
撮影場所:蔵前
└関連コラム:Where Vintage Clothing Meets Leather Bags
2wayレジブクロM / やぎ革・ベアー

この伊達メガネは、中学生のときに母からもらったもの。それからずっと、ことあるごとに手に取ってきた。 いまでは、欠かせないワードローブのひとつに。これからも、大切にしていきたい。
斎藤 大河さん / 大学生
撮影場所:青山
zipスクエアショルダーM / やぎ革・ベアー
相撲が好きで、日々追いかけている。ポーチは、王鵬のもの。古布をリメイクしたティッシュカバーは、岩手の物産館でいただいたもの。相撲部屋の名を見つけて、思いがけず縁を感じている。
調 大輔さん/ 清澄白河ガイド 主宰
撮影場所:清澄白河
「かっこいい」と言われたいわけではないけれど、これがないと、なんだか自分らしくない。RENのバッグがめざすのは、そんな持つ人の個性に添えるような存在です。
軽く、風合いがよく、実直で主張しない、シンプルなデザイン。
生活の中に自然と馴染む道具でありながら、持つ人の美意識をそっと宿す。そんな、少しだけ頑固な相棒であり続けたいです。

















