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GOATMESH / ゴートメッシュ

GOATMESH / ゴートメッシュ

べジタブルタンニン鞣しを施したやぎ革を、石畳編みで仕上げたレザーメッシュです。使うほどにやわらかく馴染み、艶が増し、深みのある色合いに変化していきます。裁断した革を継ぎ合わせてできた長い紐を丁寧に編み込んであるため、同じ面積の製品を作るのに比べ、約5倍もの革を必要とします。名うての職人が集まるインドのアトリエで、細部まで抜かりなく、美しく編み込まれており、てまひまも惜しみなく詰まっています。そうして規則正しく編まれた革は丈夫でありながら、涼しげな透け感や軽快さが特長。また、しなやかな編み目の風合いを出すために、あえて柔軟性のある接着剤を選んでいます。経年によって、ときに革紐の継ぎ目がほどけることもあります。


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BUFFALO MESH / バッファローメッシュ

BUFFALO MESH / バッファローメッシュ

植物の樹皮や葉などから抽出されたを利用する伝統的な手法、ベジタブルタンニンによって鞣されたアジア水牛の革を、網代編みで編み上げたレザーメッシュです。形成には高い技術が求められますが、名うての職人のいるインドのアトリエにて、丁寧に手編みされます。もとは一枚の革をカットしますが、その際の摩擦によって革紐の断面には色の濃淡が生まれます。これはヌメ革特有の変化。色合いが異なる革紐を無作為に編み上げることが、メッシュ生地全体の絶妙なグラデーションのゆえんです。美しく編み込まれ、目がしっかりと詰まっているからこそ、革紐の色ムラや艶がいっそう際立ちます。製品は、いわゆる夏の籠バッグのようにカジュアルにならず、上品な顔立ちすら見せてくれます。


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SHEEP MESH / シープメッシュ

SHEEP MESH / シープメッシュ

はじめからくったりとやわらかく、使うほどに高級感のある艶が生まれる。本来手袋などに用いるために鞣されたシープスキンを、網代編み(あじろあみ)によって一枚のシート状に編み上げたレザーメッシュです。あらかじめシート状に編み上げた革を裁断・縫製することで形成する、洋服でいうところのニットソーにあたる手法です。原皮のしなやかな質感を活かすため、通常よりも多くのオイルを含ませてあります。さらに、色合いを整えるための顔料にもオイルを配合し、ごく薄く吹き付け馴染ませることで、手に吸い付くようなタッチを追求。レザーメッシュの形成を得意とする職人が集まる、インドのアトリエと手をとり、完成した素材です。


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